WORK STYLE

自分に自信がなかった私がフリーランスとして独立するまでの軌跡

こんにちは!sawa(@sawasan33333)です!

プロフィール記事にて簡単な自己紹介と、フリーランスになった理由を書きました。

プロフィールはじめまして!東北のアウトドアフィールドを中心に遊んでいるsawaです! まずは、軽く自己紹介します! sawaはこんな人 ...

しかしよくよく振り返ってみると、私が「好きなことを仕事にしよう!」と勇気を出して行動するまではそりゃあ長い長い道のりでした。

理由は、小さい頃から感じていたコンプレックスにあります。

それは何かと言うと、”自分に自信がない””得意なものがない”です。

自分に自信が持てない故に得意なものもできず、夢中になれるような好きなものもない。いつも一人で悶々と悩んでいるタイプの人間でした。

そんな私が様々な出会いによって変化し、フリーランスとして独立するに至りました。

小さい頃の自分を第一形態とすると、今は第五形態くらいですかね。

……ラスボス感がありますねぇ!笑 (けしてそんなに強くないのでご安心を!)

もし同じように悩んでいる人がいるとしたら、私は声を大にして言いたい。

自信がなくても大丈夫だよ!と。

そこで今回は、『自分に自信がなかった私がフリーランスとして独立するまでの軌跡』を書いてみようと思います!

第一形態:コンプレックスに悩んだ10代

10代の頃の私はまぁ〜ひねくれてました。笑

  • 自信のなさから消極的な性格
  • なのに負けず嫌いで口達者
  • 部活は万年補欠・勉強はいつも中の上〜下を行ったり来たり
  • 中学半ばで諦めの境地にいたり勉強放棄
  • 受験勉強よりカラオケ、受験勉強より漫画、受験勉強よりテレビ
  • それでも奇跡的に高校合格
  • 高校しょっぱなから勉強放棄
  • 遊ぶためにバイト三昧、本当に遊んでばかり

私は小学生の頃から”得意なものがない”ことがコンプレックスでした。

何かで1番になって胸を張って歩きたかったんです。

それなのに勉強もスポーツも1番になれないし、部活だって万年補欠。自分に自信がないので頑張っても「どうせ無理だ」と途中で投げ出す癖がありました。

なのに好奇心は旺盛。いろんな物事にチャレンジしては途中で「やーめた」と投げ出してました。

そんな私を見かねて母親が「何かひとつでもいいから得意なものをもとう!」と鼓舞してくるのですが、

「わかっとるわい!」

と逆ギレする始末。笑

自分に自信がないくせに負けず嫌いで虚勢張りがち、というね。笑

その現実から逃げるかのように、今が楽しければいいや、という考えで遊び呆けていたのが10代後半の私です。

しかし。

高校を卒業して短期大学に入学したのち、とあるものに出会って私の人生は一変します。

第二形態:夢中になれるものに出会う

「スノーボードってかっこいいな」

テレビを見てそう思い、量販店で販売されていた3点セットをノリで購入しました。

運良くボーダーが周りに多い環境だったので、みんなに便乗してゲレンデデビューしたのが19歳のとき。

それからの私は……

  • 毎年シーズン券購入・1人でせっせとゲレンデに通う
  • ボード仲間が増えて人付き合いが楽しくなる
  • ギアは金さえあれば毎年買い替え
  • 夏にがむしゃらに働いて冬は無職、なんて年もあり
  • スノーボードがしやすい環境を求めて仕事を転々とする
  • フリーター生活の20代

20代はスノーボード中心の生活でした。どれだけ冬に滑る時間をとれるか、を第一条件に仕事を選んでいました。

これだけ滑っていたらたいそう上級者だろうと思われそうですが……いたって普通ですから。笑

最初の1シーズンに関しては全く上達しませんでした。連続ターンができるまで1シーズンまるまるかかっちまいました。

しかし。これが私の人生を変えました。

連続ターンが初めてできた瞬間を今でも覚えています。その時の場所も、周りの様子も、切り取った絵のように思い出せる。

「できた……!」

すっっっっっごい嬉しかったんです。できたのが。

「やればできる」
「私にだってできる」

小さな小さな「できた」ですが、私にはとてつもない事件でした。

何かを頑張って達成することがこんなに嬉しいなんて!というね。

頑張ることから逃げてきた私にとって、本当に本当に大きな一歩でした。

これを機に私はどんどんスノーボードにのめり込んでいきます。シーズン券を買い、1人でもスキー場へせっせと通いました。

短期大学は最初の1年で退学。もっといいギアを揃えるために働きました。(短期なんだから我慢して卒業しろよ、と自分でも思う)

夏にがっつり働いて冬は無職、なんて年もありました。(みんなに「今年は仕事してる?」と聞かれる始末)

キッカーの飛び出しで失敗し腕をポッキリ折ったときも、ギブスしながら滑ってました。(ある程度骨くっついてからね)

たった1回の連続ターンが頑張ること、夢中になることの楽しさを教えてくれました。

自信があるから行動するのではなく、行動するから自信が生まれるということも。

とにかくスノーボードがしたい。この思いで日々過ごしていました。

第三形態:たくさんの人に広めたい!と思えるものに出会う

スノーボードに夢中な日々を送るなかで、人生初めての登山を経験しました。

登るのは東北の名峰、鳥海山。やる気満々で挑み、ボロ雑巾のような状態で下山したのを今でも覚えてます。笑

【鳥海山】はじめての登山〜無知とバッシュと綿100%〜 その① 〈過去山行〉すべてはこの日からはじまった。 はじめて経験する急な上り坂。はじめての疲労感。そして、頂上から見るはじめての絶景。 人生では...
【鳥海山】はじめての登山〜無知とバッシュと綿100%〜 その② 〈過去山行〉前回、無知の塊で初めての登山に挑んだsawaです。初めての舞台は……東北の出羽富士、鳥海山。 https://tekuaru....

最悪な思い出となった初登山でしたが、その後……

  • 山道具を揃えはじめる
  • ホームマウンテンは秋田駒ケ岳。
  • 秋田・岩手・山形の山を中心に登り歩く
  • 基本ソロ。ときどき山友達と。
  • 山岳写真家の方と山で出会いガイド&モデルを務める→週刊ヤマケイ掲載 / 雑誌『山と渓谷』掲載
  • 北アルプスデビューは後立山連峰の唐松岳ピストン(1泊2日・ソロ)

ズブズブにハマっとるやん。笑

スノーボードで夢中になることの楽しさを知ってしまったので、ハマりやすくなっております。笑

初登山で「二度と登るか!」と思ったのに、その後なぜか「山を登りたい」と思う自分がいたんです。

登山って何が楽しいの?とよく聞かれるけど、自分でも未だによくわかってません。笑

ただ一つ。

「自分の足がちゃんと前に向かって歩いていることを実感できる」

ここに毎回グッときてます。

……なんのこっちゃ?ってなりますねぇ。

山を登っているときって、自分の足で歩いていることをすごく実感できるんですよ。

「あー苦しい。しんどい。でも山頂見えてきたー。よくここまで歩いてきたなー」みたいなね。

じゃあ普段の生活ではどうかというと、歩く行為が当たり前すぎて何も思いませんよね。

だから急に不安になったり悩んだりするんですよ、きっと。

普段の生活の中で「自分がちゃんと前に進めているのか」って不安になったりしませんか?

「自分これでいいのかな……」なんて心がブレること、ありませんか?

普段の生活ではわかんないんです、自分が前に歩いているのかどうか。

でも山に行けばわかるんです。自分がしっかりと前に向かって歩いているんだって。大丈夫だって。

って感じのことを登山から教えてもらいました。山をてくてく歩くことでなぜか自信がみなぎるぞ、と。

そして思いました。

「私みたいに、登山をすることで前向きな気持ちになれる人がいるかもしれない!」と。

それで登山の魅力をたくさんの人に発信するべく、SNSに写真を投稿しはじめました。そして当サイト『てくてくあるく。山も人生も』もはじめました。

そんななかで「山に関わる仕事がしたいなぁ」と考えるように。好きなことを仕事にしたい、と思いはじめたのがこの時期でした。

しかしその思いは漠然としたもので、この頃はとにかくスノーボードがしたかったので仕事のことは二の次でした。

第三形態:自然と向き合うことで人生が豊かになると気づく

初登山の数年後にはじめたのがバス釣りです。

釣りバカ彼氏が釣りばっかりするので仕方なくはじめました。

ところが。村上晴彦さんのDVDを見てファンになり、投げるのはもっぱらハンジグというこだわりよう。

ちなみに最初はエギング用ロッドでバス釣りしてました。笑

最初こそ全然釣れなかったけれど、初めて釣れたときはそりゃあ〜もう興奮しました。

本当に釣れるんだ!?って思いました。笑

その後もバス釣りで遊んでいるうちに釣りバカ彼氏が旦那様となり、その旦那様がハンドメイドルアーブランド「Quailty Life」を始動します。

▶︎▶︎▶︎ハンドメイドルアーブランド『Quailty Life』

私もそのタイミングでトップウォーターをはじめ、ベイトでマシンガンキャストを練習し、バスが喰ったときの「どごおぉん!」に魅せられさらにハマっていきました。

そんな中で気づきました。釣りも登山もスノーボードも似ていることを。

「今日はどこをどんなラインで滑るのが楽しいか」
「今日はどのルートで登るのが面白いか」
「今日はどのルアーで、どんなアクションで動かせばバスが興味をもつか」

その日の天気、気温、足元のコンディションからその日の遊び方や道具を考えたりするところが似てませんか?

これが楽しいのなんの!

自然の声に歩調を合わせて遊ぶのがたまらなく楽しくて、さらに、自然と向き合うことで感謝の気持ちを多くもてるようになりました。

だからですかねぇ。

自然と向き合う時間が多ければ多いほど、心が豊かになることに気づきました。

自然と向き合う時間が人生を豊かにする、と強く思うようになった私は、「山に関わる仕事がしたい」という思いから「人と自然を繋ぐような仕事がしたい」と思うようになりました。

それも、どこかに属するのではなく、自分自身で仕事を作りたい、と。

好きなことを仕事にして独立したい!とね。

これは密かな思いではなく、けっこうな強い思いでした。たった一度の人生なんだから楽しく生きたいし、多くの人がそうであってほしい、と。

暗いニュースばかり見て心が参ってたのかもしれません。笑

しかし。

今のままでは何かピンとこないなぁ、とモジモジタイムがスタートします。笑

なにぶん自分に自信がない人間なもんでねぇ。今の自分を武器に「おらぁ!やったる!」と勢いよく進めないんです。

ですがご安心を!いよいよ行動に移しますから!

第四形態:ついに独立、事業をはじめる

「ドローン始めれば?」

数年前から旦那様に言われ続けていたこのセリフ。自分的にはピンとこなかったので「機会があったらね〜」と受け流してました。

しかし。いろんな偶然が重なって、「ドローンだ!」と急に思ったんです。

  • 北アルプスの山々を空撮するテレビ番組を見て「これやりたい!」と思った
  • ドローン関連の書籍を読み漁り、将来性のある分野だと感じた
  • 空撮で人と自然を繋ぐことができるのではないか、と考えるとワクワクした
  • ドローンを使って登山や釣りの魅力を発信したい!
  • ていうか、そもそも登山や釣りの楽しさを発信したいんだ!

こう思い立ってから4ヶ月後に会社を辞めました。今までのモジモジタイムを返して欲しいぐらいの早さ。笑

この頃は「好きなことしかしたくない!」という思いが爆発寸前でした。いや、爆発したから独立に舵をきったのかも。

毎日の通勤時間、面倒な人間関係、無駄に長い会議の嵐……普通の会社の一コマですけど、そういったものに心底嫌気がさしていました。

とにかく「自由になりたい!自分で舵をとりたい!」という気持ちが強くて、それが焦りとなって次第に私の心を覆い尽くすように。

これが意外とよかった。

その焦りがたまたま上手く作用して「自分の直感を信じてみようかな」と行動に移すことができたんです。

ドローンいいぞ!自分の好きなこととドローンを掛け合わせて仕事をしよう!会社辞めます!というね。

退職後はドローンを勉強し、スクールに通ってライセンスを取得、その後空撮サービス『Drone Gaga』を始動。

各種PR撮影から記念撮影、素材撮りなどの空撮を行なうと同時に、アウトドアフィールドの魅力を空撮にて発信しはじめます。

▶︎ Instagram 『Drone_gaga』

▶︎youtubeチャンネル 『Drone Gaga Channel』

また、現在はドローンスクールの非常勤講師としても活動しています。

この記事を書いてる今現在、非常事態宣言の真っ只中なので撮影は自粛しています。

コロナが終息しいつもの生活に戻ったら、私にできることで社会を元気にするために活動していこうと思っています!

第五形態:大人がキャッキャしたり、いちいち感動したり、を伝える人になる

やっと独立してドローン事業を始動しましたが、私の目指すところはもう少し先にあります。

それは数年前から心に秘めていた、”人と自然を繋ぐ”です。

なので。

大人がキャッキャしたり、いちいち感動したり、そういうのを発信することにしました。

……なにそれ、ってなりますねぇ。笑

だって、大の大人が楽しそうにキャッキャしてるのってよくないですか? 笑

それともう一つ。

自分に自信がなく、どちらかというとインドア派だった私がここまで超アウトドア派になったのは、単に外遊びが楽しかっただけではありません。

自然の素晴らしさというか、大地の偉大さというか、地球の生きてる鼓動というか、そこで生かされている人間の小ささというか、そんなことが心に沁みたからだと思ってます。

  • 青空の下、ノートラックのパウダーラン
  • 夕日に照らされて光る淡い雪の斜面
  • 山の上でむかえる朝の、静寂の下にある力強い躍動感
  • 美味しい山の空気
  • 夜明けとともに感じる、水面下にうずまく生命力
  • 生き物と対峙する野性的でどこか神秘的な時間

こんなことにいちいち感動してしまったもんだから、外遊びから離れられずにいるんだと思います。

そして。

こんなことにいちいち感動できる心を持つことが、人生を豊かにするポイントの一つだと思っています。

人生が豊かになる人が増えれば、地域が、社会がより良いものになっていくはず。

私は、楽しそうにキャッキャする大人や、いちいち感動できる心で溢れる社会が見てみたいって思います!

『登山×釣り×ドローン空撮』というコンセプトのもと、大好きな登山や釣りを通して”人と自然を繋ぐ”ことをミッションに掲げ、それをドローンによる空撮を用いながら実現していきますぞ!

……。

「あれ、スノーボードどこいった?」

と思った人います?笑

プロフィールにも書いてますが、スノーボードはまだまだ上手くなりたいので”自分のためにやるもの”と割り切って毎年楽しんでいます。

今は自分に自信があるのか?

自分に自信がなかった私が独立するまでの軌跡を長々と書いてきました。(お付き合いありがとうございます)

ここまで読んでくれた方はこう思ってるんじゃないでしょうか。

「今は自分に自信があるのか?」

答えはノーです。

正直、自信がないわけじゃないけど、あるとも言い切れない心の弱さは健在です。

独立後もしんどくなることが多々あって、

「私には無理なんじゃないか」
「私がこんなことしても意味がないんじゃないか」
「この想いは伝わるだろうか」

と不安に押しつぶされそうになってばっかです。(むしろ少しつぶれてるかも)

その度に一旦立ち止まり、仕切り直してまた前に進むのでかなり遅いスピードになってしまい、そこでも自己嫌悪に陥るという負のスパイラル。笑

それでも昔みたく投げ出したりしないのは、二つの理由があります。

一つ目は”自分以外の誰かのために、という強い思いがある”です。

私には”人と自然を繋いで豊かな社会に”というビジョンがあります。私なりの方法で、私だからできるやり方でそれを実現させたい、と。

好きなことを仕事にしたからこそ気持ちが熱くなって、それが継続するためのいいエネルギーになっています!

二つ目は”フリーランスだから”です。

フリーランスになってから常々思うのが「フリーランスは自分との戦いだな」です。

自信の無さを感じるときって、たいていが周りと自分を比べているとき。

でもフリーランスになるとそうはいきません。

フリーランスは自分との戦いです。自分次第で良くも悪くもなるシビアな世界。

比べる相手が自分なもんだから、逃げようがありゃーせん。笑

なので投げ出さず、いつも歯を食いしばりながら自分と戦っています。少なくとも、昨日の自分よりは自信が持てるように。

以上が『自分に自信がなかった私がフリーランスとして独立するまでの軌跡』でした!

同じようなことで悩んでいる人がいたら、この記事を読んで少しでも心がラクになれば幸いです。

長々とお読みいただきありがとうございました!

ではまた!