こんにちは!sawa(@sawasan33333)です!
フリーランスになってから「会社員時代は恵まれていたなぁ」と思うことが多々あります。
毎月必ず決まった額の給料がくるし、休日もしっかりある。担当の業務だけにじっくり腰を据えて仕事することができます。
それに比べてフリーランスは収入は不安定だし、休日はあるようでないようなもの。
また経理から営業まで全ての業務を自分一人で行わなくてはなりません。
フリーランスは常にマルチタスクに追われます。毎日必死で大変です。
じゃあ会社員時代に戻りたいか?と聞かれたら。
即答で「ノー!」と答えます。
安定してた頃に戻りたい、とは思わないんですよねぇ。
なぜフリーランスという生き方を選択したのか。私の場合、以下のような理由がありました!
目次
時間や場所に縛られず自由に働きたかった
『毎日何時から何時まで、何時間働く』
当たり前の働き方ですが、ここに疑問を感じるようになりました。
仕事の内容や量って時間で決まるもんじゃなくね?というね。
しかし。会社や組織に属すると、まずは時間が縛られます。
仕事をバババっと片付けて時間が余っても、どんなに暇でも。退勤時間までは職場にいなくてはなりません。その場にいることが一番の仕事です。
はっきり言って「地獄かよ」と思ってました。笑
だって時間がもったいなくないですか?タイムイズモアモアマネーだってのに!
さらに生産性のない会議の繰り返し、休憩時間の忖度、通勤時の渋滞による時間ロス。
……ただ当時の愚痴を言ってるだけになってますね。すみません。笑
「時間さえ提供すれば給料がくる」と思える側の人間だったらいいものの、私は1ミリもそう思えずに、
「やることないんだったら帰って自分の作業やりたい」
「時間の無駄使いをしたくない」
と強く思ってました。
フリーランスは時間も場所も自分で決めることができます。
自由な生き方。これがフリーランスの一番の魅力かもしれません。
古い体質の職場にありがちな悪習から離れたかった
年功序列。上司が右といったら左でも右。女子はお茶汲み。前例のないことには超後ろ向き。
こんな古くさい体質の職場まだある?と思う方もいると思いますが、まだまだあるんですよこういう職場!
とある職場で、毎日使用するマグカップを絶対に自分で洗わない年配の男性職員がいました。どうするかっていうと、女性職員に当たり前かのように洗わせる。
自分で洗えタコすけ!って思ってました。笑
私はお酌しないタイプだったのもあり、昭和の古いワークスタイルには疑問だらけで、むしろ嫌悪感を抱いていました。
だからですかねぇ。飲み会でお酌して回るの大嫌いでずっと席に座っているタイプです。
だからこそ、自分でルールを作っていけるフリーランスに魅力を感じたのかもしれません。
”生きている”ことを実感したかった
高校を卒業したあたりから私の交友関係は広がり、そのなかには自営業者が多くいました。
みんな、かっこよく見えたんですよ。
自分の人生を生きてるな〜この人たち、と羨望してました。(このときは自分も自営になるなんて思ってもなかった)
どこかに属して働くのではなく自分で仕事を生み出していく姿が”人生の舵をしっかり自分でとっている”ように見えたんです。
そしてときは立ち。
あの頃の大人たちの年齢はとっくに超えてしまったけれど、フリーランスという働き方を選択し、毎日必死に人生の舵をとっています。
あの時の大人たちのような背中になれているかは……むむむ。笑
でも、今の生活にとっても満足しています。
なんとなく職場にいってなんとなく仕事していつの間にか時間が過ぎてしまうような生活より、必死にもがいている今のほうが私の性分にあっているみたいです。
さいごに
”先行きが不安だからこそ安定した仕事に”とは言えない世の中になってきています。そもそも安定なんてなくね?という価値観を持つ人が増えているからです。
2020年はコロナウイルスによるパンデミックにより、日常が日常ではなくなりました。
経済がストップし、これからの生き方を模索する人の中に「フリーランスとして独立したい」と考える人が増えるのでは……と感じています。
こんな時代だからこそ。自分のやり方で自由に生きていきたいと思うのはある種の”願い”のようなものなのかもしれませんね。
会社員か、はたまたフリーランスか。どちらがいいとは一概に言えないけれど。
一番大事なのは”自分が今の時代でどう生きていきたいか”だと思っています!
答えは自分の中にありますぞ。
ではまた!