会社をやめてフリーランスになってから日々痛感していることがあります。それは、
「自己管理能力の低さ」です。
ここまで自分に甘かったのかあたしゃ……と反省と修正を繰り返すのがまぁ〜多いこと!笑
このままじゃいかん!ということで、自己管理能力を鍛えるために行動をはじめました。そして、その中で気づいたことがあります。
「自己管理能力の低さって自分自身の甘さだと思っていたけれど、ちがくね?」と。
ポイントは”習慣”です。自己管理能力を高めるには真面目さや我慢強さ、確固たる意思などの”強い心”は必要ありません。すべては”習慣”によって決まります!
目次
自己管理能力が低いことで起こる残念なこと
自己管理能力が低いとどうなるかというと、まず生活リズムがガタガタになります。変な時間に寝たり、逆に変な時間に起きたりと不規則な生活になってしまう。
さらに「時間はたくさんあるから」と、ついダラダラしてしまいます。ネットフリックス見てたら1日が終わった……なんてこともザラ。
こんな生活を望んでたのであれば天国ですけどね。「フリーランスで稼ぐぞ!」という人には問題ありありです。
ダラダラした生活でのなかでいい仕事はできないし、なにより気分がどんどん暗くなってきます。気持ちが内にばかり向かいはじめ、結果マイナス思考になりがちです。
一度負のループに入ってしまうと抜け出すのはけっこう大変。生活自体が破綻している状態だと余計に大変です。
なので、フリーランスでやっていくには”自己管理能力”は重要なんです。いい仕事をするために、自分自身が良好な状態でいられるように管理できなくてはなりません。
自己管理能力が低かった私が自己管理能力を高めるためにはじめた6個のこと!
フリーランスになるとすべて自分次第。起床時間も仕事の時間も食事の時間も全てが自分で決めることができます。この時間管理を徹底的にすれば自己管理能力は自然と高まると思っていました。
時間管理=自己管理、だと思ってたんです。
しかし、いつまでたっても同じ過ちを繰り返してしまう……。
次第に「時間管理以外に何かしないと自己管理能力は高められないのではないか」と考えるようになりました。
そこで。毎日の生活にいくつかの新しい取り組みをはじめました。すると生活にメリハリが出はじめ、日々のタスクをしっかりとこなせるようになったんです!
つまり、自己管理能力が高くなったんです!
私がはじめたことは以下の6つです。
ランニング
毎日ランニングするようになってから生活にメリハリがでてプラス思考になりました。これは自己管理能力を高める大きな一因だったなと思ってます。
たくさんのメディアでも言われているように、日々の生活で適度な運動は必要不可欠です。毎日仕事だけしていると体がガチガチに固まって、ひどいときは具合悪くなったりしますもんね。
でもねぇ……体がガチガチに固まって辛いからこそ、運動するのってハードル高いですよね。ダルいし、ただでさえ疲れてんのになんでもっと疲れなきゃなんないの!となりますよねぇ。
ここからは、騙されたと思って聞いてほしい。
体が辛いときに軽めの運動すると、本当に体が軽くなるんです!そして、体以上に心が軽くなります。それが余計に体を軽くさせるんです……!
私は毎日、夜に2kmほど、かなりゆっくりのペースで走ってます。
最初は500mも走れなかったです。それでも毎日続けることで徐々に走れるようになって、その度に達成感でいっぱいになります。それで「明日も走ろう」と前向きになります。
体は心地よい疲れ感じて、寝つきが格段によくなり深く眠れます。
最初はおっくうに思ってしまうけど、やってしまえば後悔はゼロ。ランニングは毎日続けることで習慣になり、日々の生活を正してくれます!
自炊する
主婦だからあたりまえじゃん!と思う方もいるでしょう。
しかーし!わたくしポンコツ主婦なので……。
料理そんなに得意じゃないです。食べる方が100倍得意です!笑
そんなわけで、共働きなこともありスーパーのお惣菜や外食に頼る率が高かったんです。
だけど。だけどね。急に思ったんです。
自己管理能力って料理と関係あるくね!?って。
根拠はないけどね。ただ、私の周りで成功してる人って料理上手な人が多いんですよね。
「食べる」という当たり前の行為を丁寧に行うことに何かポイントがあるのでは……と思って、毎日ちゃんと料理するようにしてみたんです。
するってーと、『丁寧に食事をする=丁寧に生活してる』っていう気になってきて、日々の生活をしっかりまっとうしてると思えるようになったんです。
これ、自己管理力を高める要素だと思います。自分できちんと生活をまわしてる実感が自己管理能力を高めるんです!
まぁ、今でも料理苦手なのにかわりはないけどね。笑
夜型人間から朝型人間に
私、元はコテコテの夜型人間です。
なので、少しでも油断するとものすごく自然に夜型生活に戻ります。体が夜型生活を欲しているんかなぁ。
ならばそのまま夜型生活すればいいじゃん、となりますねぇ。
しかし。仕事柄、朝型生活でいたほうが絶対にいいんですよねぇ……。
それにコテコテの夜型人間とはいえ、夜ずっと起きてるのは気持ちが滅入ります。それに比べて朝早く起きるのは気分が良くて、自然と前向きな気持ちになります。それがそのまま仕事を頑張る原動力となります。
仕事量が絶対的に増えることも朝型生活をすすめる理由のひとつ。朝早く起きて順調にタスクを終わらせていくのは一種の快感だったりします。笑
時間管理=自己管理ではない、と言ったけれど、朝型人間になるのは最低限必要な時間管理だと思います!
自分を褒める
お恥ずかしい話ですが、1日の終わりに自分を褒めるようにしました。
誰も褒めてくれないから自分で褒めてる、ってことじゃあないぞ!笑
自己管理がうまくできなかった日も、必ず1つ”褒めポイント”を探します。
毎日自分を褒めることを続けると、自分に自信が持てるようになります。すると、それまで自己管理がうまくいかずに凹んでた心が前向きになっていきます。
「こんなに自己管理が下手な私でも褒めれるところはある」
この積み重ねが心のパワーとなって自己管理能力を高めてくれます!
手帳を持つのをやめる
毎年手帳を買っていたけれど、やめました。
理由は「めんどくさい」から。私は”手帳に書き込む”ことが徹底的に向いてない人間だったようです。
時間管理のために購入したのに”手帳に見やすく書き込む”ことにばかり意識がいってしまって、結果めんどうになってしまいました。
じゃあスケジュール等は頭の中で管理してるのか?
違います。スケジュール等はすべてスマホで管理してます。
私が使用してるのはgoogleカレンダーです。手帳アプリをたくさん試したけれど、私にはgoogleカレンダーが一番しっくりきました。
予定やその日のto doを入力しておくだけの、やんわりとしたスケジューリングにしてます。これが大正解!
「手帳に入れたスケジュールは絶対に守らなくてはならない」という呪縛から逃れたことがプラスに働き、以前よりto doをきちんとこなせるようになりました!
やっぱり『時間管理=自己管理』ではないんですねぇ。
スマホで管理するほうが手帳に書き込むより時間短縮になるし、持ち物も減るし、楽だしでおすすめです!
定期的に本屋にいく
これは最近気づいたんですけど、本屋にいくとやる気が出ます。
たくさんの本を目の前にするとワクワクするし、なぜか「私もやれる!」という気分になります。自分にとってプラスになる”気”が充満しているように感じます。
たぶんこれ、私にとって本屋がパワースポットだからだと思います。
本屋で時間を過ごしたあと数日間はかなり調子よく生活でき、また「自己管理能力が低下してきたな〜」ってころに本屋へ行く。今では自分の心を一定に保つために必要不可欠な行動の一つです。
みんながみんな本屋に行くといいとは限らないですよ!重要なのは「自分にとっていい”気”をくれる場所を見つける」ことですからね!
神社などのガチのパワースポットでもよし。友達と飲みに行くでもよし。自分にとってのパワースポットは絶対にあるはずです。
自分一人の力でできることには限界があります。「また自己管理に失敗した、自分はだめだ」と思う前に、自分を助けてくれる場所を見つけてそこからパワーをわけてもらいましょう!
自己管理能力は”強い心”ではなく”習慣”によってつくられる!
私は上記の6つを生活に取り入れたことで自己管理能力が高くなっていきました。
共通点は”自分の心が良好な状態でいられるためにすること”です。
心が良好でやる気に満ち溢れている状態は自己管理能力を確実に高めてくれます。
それともう一つ。
『時間管理=自己管理』ではなく、『自己管理=習慣』だということ。
日々の習慣が生活をつくり、自分自身をつくり、その結果が自己管理能力につながります!これブルでしょ!
習慣が人をつくる。元野球監督のノムさんが言ってたっけなぁ。ノムさんブルだよ!!
自分の心が弱いから管理できないんだと思いがち。でも、必要なのは強い心ではなく習慣なんです。とにかく行動して習慣づけることで劇的に生活がかわります。
生活がかわるってことは、その後の人生がかわります。
……なんだかワクワクしてきません?
逆に言えば、間違ったことを習慣にしてしまえば自己管理能力が低下していき、人生の質も下がるということ。なので”自分の心が良好な状態でいられるためにすること”が重要なんですね〜。
良い習慣を意識して生活する。これを続けることで自己管理能力は高まるし、人生いい方向に進みますよ!少なくとも私はそう思ってます!実際にかわったしね!
ではまた!