リモートワークや在宅ワークが話題になっている2020年。
時間や場所にとらわれずに働くことができるので、「めっちゃいいじゃん!」と思っている人、多いのでは?
この流れで「会社員を辞めてフリーランスとして独立したい!」と考えている人も多いかと!
しかし。
一見自由に見えて憧れるフリーランスですが、実際は逆に不自由を感じることもしばしば。
私自身、自由を求めてフリーランスになりましたが、けっこうしんどいな、と感じる場面が多々ありました。
そこで!
働き方、生き方を模索する傾向が強い今だからこそ、フリーランスのメリットとデメリットを考えてみたいと思います!
目次
フリーランスのメリット
フリーランスのメリットはとにかく「自由」なことです!
時間や場所にとらわれずに働くことができる
フリーランスのメリットはなんといってもこれ。
自分の好きな時間に、好きな場所で、好きなように働くことができます。
仕事中にとれだけお菓子食べようが誰にも何も言われないよ!笑
私の場合、特に毎日の通勤時間が本当に無駄だと感じていました。朝の大渋滞にハマりながら過ごす時間(ひどいときは1時間)が本当に無駄!ガソリンも無駄!
フリーランスになってからも外で仕事する機会が多いので渋滞にハマることはありますが、毎日毎日のことではないのでかなり気が楽です。
在宅で仕事する日は、起きたら秒で仕事に取りかかれるという逆に迷惑な状況に。笑
予定もすべて自分次第。思い通りのワークスタイルを確立できるってのがフリーランスの強みです!
自分のやりたいように仕事ができる
会社員時代は与えられた仕事をしていました。たとえそのやり方や内容に「?」と思うことがあっても、です。
しかしフリーランスはすべて自分次第。好きなことや得意なことを自分のやり方で仕事にできます!
ただし。好きなことを仕事にするって、楽じゃないしたのしいばかりじゃありません。
むしろ大変なことのほうが多いと感じています。
なので「好きなことだけして生きていきたい!」とか言っちゃうような私みたいなタイプは危ないです。笑
(近々、ここらへんのことも記事にしようと思っています!)
自分次第で収入アップは無限大
固定給や時給と違って、フリーランスの収入は上限がありません。
自分次第で収入アップがどこまでも見込めます!
また、仕事を一つに絞らずマルチタスクでこなしていくことでさらに収入が見込めます。
一昔前は「本業と副業」なんて言いましたが、今は「複業」の時代だと思ってます。(パラレルワーカー、とも言うらしい)
自分の好きなことや得意なことを仕事にして稼いでいくって、ものすごく夢とロマンがありますねぇ!
フリーランスのデメリット
次に、フリーランスのデメリットはこちら。
自由がゆえ、自己管理能力がないと生活が破綻する
私が最初に陥ったのがこれ。
フリーランスになってから、生活リズムが破綻しました。
元々夜型人間なこともあって、すぐに昼夜逆転してしまう。そんでもって外仕事や登山、釣りにいくときは寝不足ぎみ。
朝3時に起床しなくてはならない時も多くあって、寝ないまま向かうことも。
フリーランスになって体壊した人多いと思う、マジで。
これじゃいかん!ってことで、現在は基本朝4時に起きて夜9〜10時には寝る生活になりました。
全てを自分一人でこなす能力が必要
たとえば、どんなに専門スキルがあっても、営業力がないと仕事はゲットできません。
お金を稼ぐだけじゃダメ。自分で経理もこなしてはじめて事業がまわります。
”与えられた仕事をこなす能力”と”自分で仕事を作ってまわしていく能力”は全くの別物。会社員のノリでフリーランスに転向するとけっこう痛い目みます。(私がそうです)
とにかく孤独
これ、一番きついんじゃなかろうか。
フリーランスはとにかく孤独です。クライアントと一緒に仕事する場面もあるけれど、基本は一人で仕事。孤独感はんぱないです。
職場の仲間と愚痴を言い合いながら切磋琢磨していた会社員時代は幻か……。笑
しかも、ただ孤独を感じるだけでなく、常に自分との戦いだってのがさらに辛い。
私のように自分に自信がないタイプの人間は、自分から逃れられない状況ってのが本当にキツイ!落ち込んでは立ち上がって……の繰り返しです。
フリーランスとしてやっていくには、自分と真っ正面から向き合う覚悟も必要ですぞ。
まとめ
他にも、
〈メリット〉
- 事業に関係する出費は経費で落とせる
- 税金の負担を軽くできる
〈デメリット〉
- 確定申告が必要
- クレジットカードや各種ローンが組みにくい
- 常に不安定
などなど、フリーランスのメリット・デメリットはたくさんあります。
しかし。「全て自分次第」って部分をプラスととるかマイナスととるかで、自分にとってのメリット・デメリットが決まってくるような気がしています。
フリーランスになろうか悩んでいる人は、自分にとって何がプラスとなるか、マイナスとなるか、一旦整理してみるといいかもしれません!
ではまた!