こんにちは!sawa(@sawasan33333)です!
ここ最近のYouTubeはもっぱらInsta360 ONE X2で撮影しています。
購入前から「このカメラでの撮影はメリットだらけだぞ!」と感じてはいましたが、実際に使ってみて思いのほかメリットが多いことに感動しています。
しかし。もちろんデメリットもあります。
そこで今回は、私が実際に感じたInsta360 ONE X2で撮影するメリットとデメリットをご紹介します!
目次
Insta360 ONE X2で撮影するメリット
私が実際に感じた「Insta360 ONE X2で撮影するメリット」は4つあります!
①画角を気にせずに撮影ができる
360度モードでの撮影は、周囲の全てを撮影してくれるので被写体を追う必要がありません。
撮影後、編集のときに被写体が写ってる部分を切り取って動画編集すればいいので、撮影時はまじでカメラを持ってるだけでOK。
「写ってるかな……」と気にする必要がなく、撮影がものすごく楽チンです!
上の写真のように寝っ転がって撮る必要もありません。笑
(自撮り棒を下に向けて撮影すれば、下から見上げるようなアングルになります)
②本体が防水仕様
カメラ本体がIPX8相当(水深10m)の防水仕様になっているので、様々なシーンで躊躇なく撮影ができます。
防水ケースが必要ない、ってのがとても良いですね〜。
某アクションカメラは防水ケースに入れるとバッテリーが外せないとか、サイズが一回り大きくなって扱いづらいとかありますからねぇ。
ちょっとしたことですけど、そういう煩わしさがない=ストレスのない撮影ができる、はけっこう重要ですぞ!
③バッテリーの持ちが良い
使ってみて驚いたのが、バッテリーの持ちがかなり良いこと。
真冬のスキー場でどれくらい連続撮影できるか検証しましたが、低温(-11℃)にもかかわらずかなりの時間撮影できました!
撮影時の設定やSDカードの容量によって撮影可能時間は変わってきますが、バッテリーの持ちに関してはかなり優れていると思います!
④ディスプレイの操作性が良い
……生活感丸出しな被写体(コーヒーカップと塗るタイプの湿布)は無視してください。笑
このディスプレイがね〜、めちゃくちゃ良いんですよ!
まず、色味が鮮やかで見やすい!決して大きいとは言えないディスプレイですけど、視認性は良いほうかと。
次に、スワイプして操作するときの動きが良い!サクサク動いてくれます!
さらに!ディスプレイで撮影データを再生して確認できる!
もちろんカメラの向きを自分側に切り替えることもできるし、マルチビューでの撮影もできちゃいます。
多機能だけでなく操作性の良さがストレスフリーな撮影につながる、とても素晴らしいメリットだと思います!
Insta360 ONE X2で撮影するデメリット
次は、「残念だな〜」と感じたデメリットについて。
①ステディカムモードで4K撮影ができない
Insta360 ONE X2は360度撮影だけではなく、片側レンズのみで撮影ができる「ステディカムモード」を搭載しています。
どういうことかっつーと、GoProで撮影するような超広角撮影ができるってこと!通常のアクションカメラとしても使用できるんです!
しかし。解像度が物足りない。最大で2560×1440。2Kまでなんですよ。
ここがものすごく残念。4Kまで対応してほしかった……!
360度モードで最大5.7Kなので4Kはありえないだろうなぁとは思ってたけど。くぅ〜悔しい!まぁ、360度モードで撮影するからいいんですけどね。
最大8K対応のInsta360シリーズが出たら即買いするっ!笑
②音質がイマイチ
4方向マイク搭載で〜、なんて公式サイトにあるけれど、正直、音質はイマイチだなぁと感じました。
なんつーか……篭って聞こえるというか。
防水仕様だからなのか、なんか潜ったような音に聞こえるシーンが多々あります。
それをわかっててなのか、公式アクセサリとして外部マイクアダプタが販売されています。
③撮影が楽なぶん、編集が大変
(ホコリだらけのPCですみません……。ライトも眩しいし……)
Insta360 ONE X2は画角を気にせず撮影できる反面、その後の編集に手間がかかります。
PCで編集する場合、通常の動画編集を行う場合は『Insta360 studio』というソフトで360ビュー映像から通常映像に切り出して書き出す作業が必須です。
撮影〜PC編集の流れとしては、
Insta360 ONE X2で楽チン撮影
→Insta360 studioで通常映像の切り出し後、書き出し
→Final Cut Pro Xで編集・書き出し
→YouTubeにアップ
こんな感じでやってます。
スマホアプリでも編集は可能で、PCで行うような追跡機能やAI編集が簡単にできるらしい。すげぇ……。
私はPC編集派なのでアプリ編集は未体験。のちほど試してみようと思います!
メリットとデメリットを理解して使いこなすのが最強
はじめて見えない自撮り棒を試したときは感動しました。
「マジで見えないじゃん!」って言った。笑
この自撮り棒も面白いアングルでの撮影を可能にしてくれるメリットの一つです。でも、常に持ちながらの撮影をストレス=デメリットに感じる人もいるかと。
メリットがあればデメリットもあるんです、何事もね。
それら全部踏まえて今の自分にあっているかどうか。ここを考えるのがより良い撮影の第一歩ですぞ!
ではまた!