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【りぼんコミック】超りぼんっ子の私がハマったりぼん黄金期の漫画ランキングをご紹介!

先日、こんなイベントが開催されてました。

ややややややばい!

なにこれ!!!

めっっっっっちゃ行きたいんだけどーーーーーー!!!

しかし。私がいるのは東北の田舎。このイベントを知ったときはすでに終了数日前……。

久々に眠れないほど悶々としました。登山や釣り以外でこんなに行きたくなったの、はじめてかもしれない。

だって私、超りぼんっ子でしたから!

このイベントで展示されている漫画、全てドンピシャです。リアルタイムで読んでた漫画、単行本買って揃えた漫画、今でも読み返してる漫画……!

……あまりいうと年齢バレそうなのでここらへんにしたいんですが、興奮が冷めないので「超りぼんっ子だった私が選ぶ好きな漫画ベスト5」をやろうと思います。

今回は完全に自己満の記事ですので、あしからず。笑

名作揃い!りぼん黄金期はガチですごかった!

いやね、「ベスト5をやります!」とは言ったものの、なかなか決まらないんですよ。

5つになんてしぼれない!好きだった漫画が多すぎる!

軽く考えただけでベスト10以上あるもんね。笑

こうなるの私だけじゃないですからね。世の同世代女子は共感する人は絶対多いはず。

だって、当時のりぼん掲載漫画はマジで名作揃いで”りぼん黄金期”なんて呼ばれ方してるんだからね!

80年代後半〜90年代前半がりぼん黄金期と呼ばれていて、そのなかでも少女漫画誌で史上最高部数の255万部を発行した1994年がキラッキラの黄金期!!

この255万部の中の1冊、なにを隠そう私です。笑

それほど名作揃いの中から5つだけ選ぶなんて……なかなかの苦行ですよ。

選べないシリーズの上位である”味噌汁の具”を上回る苦行だわこれ。

しかし……散々悩んで決定させました!時間たつと心変わりしそうなんでさっさと紹介します!

※ネタバレあるので注意してください!

【第1位】天使なんかじゃない/矢沢あい


天使なんかじゃない 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

第1位は文句なしのこれ!1位だけは即決!だって、今でも単行本全巻棚に並べてるし読み返してるもん!

ということで矢沢あい先生の『天使なんかじゃない』が堂々1位です。略して『天ない』と呼ばれていた、矢沢あい先生を代表する漫画の一つ!

全8巻すべてが私のバイブル。死んだら棺に一緒に入れて欲しいです。

【天使なんかじゃない】あの頃、みんなが翠になりたかった〈りぼんコミックス〉りぼん黄金期に大人気だった矢沢あい先生のマンガ「天使なんかじゃない」をご存知でしょうか?オトナ女子の心を今もなお掴んで離さない「天使なんかじゃない」の魅力を、全巻コンプリートして今でも読み込んでいる私が熱弁します!あの頃、みんなが翠になりたかったんだよ。もちろん私も。...

高校生活の青春すべてが詰まった少女漫画の金字塔!

創設されたばかりの高校での、生徒会を中心とした青春ストーリーです。

翠、晃、マミリン、タキガワマン、文太……名前並べるだけでぞくぞくするわ!あー読み返したい!笑

恋や友情だけでなく、それぞれの未来への悩みや葛藤、家族のあり方など、多感な時期だからこそぶつかる壁をリアルに描いています。

心理描写の丁寧さ&繊細さはすさまじいです。登場人物全員の心情に共感してしまい、その結果、すべての登場人物が好きになります。笑

そしてなにより、主人公の翠が最高。

「冴島翠にみたいになりたい」あの頃すべての読者がそう思ったに違いないし、実際に私も思っています。大人になった今でもね。


天使なんかじゃない 完全版全4巻 完結セット (愛蔵版コミックス)

2019年に新装版が登場!ほしい!


天使なんかじゃない 新装再編版 1 (愛蔵版コミックス)

【第2位】ときめきトゥナイト/池野恋


ときめきトゥナイト 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

これこれ!これだよ!

私のりぼん人生はこの漫画からはじまりました!なぜハマったかは……覚えてないんだよなぁ。いとこのお姉さんが読んでたんだっけなぁ〜たしか。

でも、気づいたら我が家にも単行本があって、面白くて毎日読んでいて、気づいたら全巻揃ってました。笑

なので、ときめきトゥナイトはりぼんで読んでたってよりは、単行本で読んでたって感じです。

蘭世と真壁くんのラブストーリーが素敵すぎる

魔界人の主人公・蘭世と同級生の真壁俊の2人から目が離せない、マジで。

ファンタジー要素満載のストーリーだけれど、それがより2人の恋を盛り上げるスパイスになってます!

だって、あそこで真壁くんがああなるなんて……!

真壁くんが岩から出たシーンは「まかべくーーーーーーん!!!!!」となったもんだなぁ〜!

2人の胸キュン必死のシーンが盛りだくさんで、子供の私は「恋っていいな〜」なんて憧れたもんだなぁ〜!

そしてなにより真壁くんが理想の男子像すぎる!真壁くんに恋してた読者、絶対多い!

第2章、第3章、番外編と主人公がかわりながら長期にわたって続いたときめきトゥナイト。でも、私はやっぱり第1章の蘭世&真壁くんペア推しです!


ときめきトゥナイト 新装版 コミック 全12巻完結セット (りぼんマスコットコミックス)

【第3位】ハンサムな彼女/吉住渉


ハンサムな彼女 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

吉住渉といえば『ママレード・ボーイ』を思い浮かべる人も多いと思います。

もちろん私も読んでました、ママレード・ボーイ。アニメだって見てました。

だ・けっど、きにっなる♪って歌ってました。笑

しかーし!個人的にはママレード・ボーイの前に連載していた『ハンサムな彼女』推しです!

クールでかっこいい大人のストーリー

当時は子供だったので深く理解して読んでいませんでしたが、それでも読んでいたのは「とにかくかっこよかった」から。

主人公の未央がかっこよくて可愛くて憧れました!

芸能界を舞台にしたストーリーということもあって、そこへの憧れもあって夢中になっていたのもあると思います。

そして、そんななかで生まれるラブストーリーもやはりハンサムでかっこいい。大人の恋愛を見てる気がして、子供ながらにドキドキしてました。

……すんません、大人になっても読んでドキドキしてます。笑


ハンサムな彼女 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

【第4位】姫ちゃんのリボン/水沢めぐみ


姫ちゃんのリボン 短編集 (りぼんマスコットコミックス)

ショートカットに大きな赤のリボンといったらこれしかない!『姫ちゃんのリボン』

天真爛漫な中学生、野々原姫子が”他人に変身できる魔法のリボン”を使って様々な経験をし、成長していくストーリーです。

等身大のストーリーにどっぷり

魔法は使うしずっと一緒だったぬいぐるみ(ポコ太)はしゃべりだすし本物のお姫様現れるしでファンタジー要素強めかと思いきや、なぜか現実世界にしっくりくる内容です。

それはきっと、姫ちゃんの悩みが等身大の悩みだったから。

中学校生活のなかで必死にもがき、悩み、苦しみ、それでも前に進む姿にもう感情移入しまくり!

「わかるよ姫ちゃん!頑張れ!」と応援したくなる、可愛らしくて素敵な主人公です。


姫ちゃんのリボン 文庫版 コミック 全6巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

【第5位】ちびまる子ちゃん/さくらももこ


ちびまる子ちゃん 1 (りぼんマスコットコミックス)

誰もが知ってる日曜夜のアニメ、ちびまる子ちゃん

第5位にしたくないほどの名作です!ちびまる子ちゃんをもってしても第5位になってしまうとは……りぼんって本当にすごい。

国民的人気アニメ!不朽の名作!

はじめてちびまる子ちゃん読んだとき、かなり衝撃でした。

こんなにスレてる奴が主人公でいいのか!?って。笑

でも、逆にそれがよかった。毒を吐くまる子、卑怯なまる子、意地汚いまる子に何度救われたことか……!笑

アニメ見てるときは、親の前でドヤ顔してました。「小学生ってこんなんだからな」って。笑

そんなちびまる子ちゃん。りぼんでも読んでたし単行本も全巻集めてました。

まる子は完全に私の友達でした。まる子の同級生は私の同級生でした。

だからなのか、「まる子と一緒に成長してきた感」があります。それくらいちびまる子ちゃんは身近な漫画でした!


ちびまる子ちゃん 文庫版 コミック 全9巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

りぼんの名作は他にもたっくさん!

個人的ベスト5を紹介してきましたが、正直、これで終わりにしたくありません。

まだまだ名作ありますから……!

ということで、ざーっと紹介させてください。

こどものおもちゃ/小花美穂

これベスト5に入れたくて最後まで迷ったー!こどものおもちゃ、通称『こどちゃ』。

羽山くんがかっこよかったなー。そして、”ヒモ”という言葉の意味をこの漫画で知りました。笑


こどものおもちゃ 文庫版 コミック 全7巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

星の瞳のシルエット/柊あおい


”250万乙女のバイブル”がキャッチフレーズだった『星の瞳のシルエット』。せつない片思い。揺れる乙女心。そんなのがちりばめられた少女漫画です。

久住派か司派か、なんて討論も話題になりました。あ、私は司派でした。

ご近所物語/矢沢あい

でた!名作!矢沢あい先生『天使なんかじゃない』の次に連載された『ご近所物語』!

絵の書き方がさらにパワーアップしてめっちゃおしゃれです!


ご近所物語 完全版 全4巻 完結セット (愛蔵版コミックス)

ママレードボーイ/吉住渉

またまた名作!てか、りぼんは名作が本当に多いね〜!

吉住渉先生『ハンサムな彼女』の連載が終わって半年もたたないうちに始まったのが『ママレードボーイ』でした。

”ハンサムな彼女ロス”だったから、これ始まったときかなり嬉しかったの覚えてる〜!


ママレード・ボーイ コミック 全8巻 完結セット

 お父さんは心配性/岡田あーみん

リアルタイムでよんでたのは『こいつら100%伝説』なんだけど、その前に連載されていた『お父さんは心配性』のほうが好きで単行本を集めてました。

胸キュン漫画が多いりぼんの中で特質的な存在だった岡田あーみん先生の描く漫画。一度ハマると癖になります。

読んでるときの気分は少年ジャンプのギャグ漫画見てるときに似てます。笑


お父さんは心配症 全6巻 完結セット (りぼんマスコットコミックス)

有閑倶楽部/一条ゆかり

りぼんと言えばこれ!という人は確実にりぼん通です。

なんとこの漫画、未だ最終話が描かれてないんです。そう、まだ続いてるってこと!

ゴージャスな世界観がありながらも笑えて、かとおもえばシリアスになったり、読んでて本当に飽きない不朽の名作です!


有閑倶楽部 文庫版 コミック 1-11巻セット (集英社文庫―コミック版)

りぼん漫画はオトナ女子の心を今でも掴んで離さない!

今でも我々りぼん世代を夢中にさせてくれるりぼん。思い出したり、読み返してみたり。はたまた友達との話のネタになったり。

それだけでも十分なのに、なぜ何十年たった今でもイベントを開催してくれるんだ!

マジ感謝!ありがとう企画してくれた誰か!笑

東京会場には行けなかったけれど、これからも全国数カ所で開催される模様。

ちょっとマジで行きたい。

当分の間、仕事のモチベーションは”りぼんの特別展に行く”になりそうです!笑

ではまた!