「ドローンを買ったはいいけれど、許可なしで飛ばせる場所が近所にない」
「気軽に操縦練習がしたい」
「子供も遊べる安全なドローンが欲しい」
空撮用にドローンを購入してこう思ってる人、けっこういるはず。私もその1人です。
せめて操縦練習でも気軽にできたら……と切に思います。だって、せっかくいいドローン買ったのに自分の操縦のせいでロストしたくないもん。
……でもご安心を!
私、知ってしまったんです!操縦練習にもってこいのドローンを!!
目次
ドローンは簡単に飛ばせない!?
重量が200g以上のドローンは航空法によって飛行が禁止されているエリアや飛行方法があり、許可や承認を申請しなければ飛ばすことはできません。
「じゃあ200g以下だったら関係ないのか?」となりますねぇ。
答えはノーです!ノーですよ!
200g以下のドローンは航空法において”模型航空機”に分類され、規制の対象となる場合があります。
200g以上のドローンは航空法において”無人航空機”に分類されます
また、航空法以外の法令、条例によって規制されている場合もあります。
このようにドローンって気軽に飛ばせる場所、ないんですよ。
飛ばせるとしたら……屋内!
屋内は航空法関係ないので自由に飛ばしてOK!
しかし。自宅内でMavic2Pro飛ばそうとしたら障害物センサーが優秀すぎてホバリング状態から動かなくなりました。笑
これじゃあ練習にならん!
なので自宅で気軽に練習できるトイドローンがあればいいな〜と思い、購入しました!
HOLY STONE(ホーリーストーン) HS210
これが操縦練習用におすすめのトイドローン、Holy Stone(ホーリーストーン)社のHS210です!
カメラは付いていません。飛ばすことしかできません。でも、すっごい練習になります!
〜Holy Stone(ホーリーストーン)とは〜
Amazonでドローンを検索すると多くヒットするのがこのHoly Stone(ホーリーストーン)社のドローン。低価格でコスパに優れているメーカー、という印象。
Holy Stoneのドローンはこちら!
操縦だけに特化したモデルからスマホを送信機にして撮影できるモデルまでラインナップは様々。
いきなり高額ドローンを購入する前に1台購入するのもいいし、息抜き用の遊び道具として、子供と一緒に遊ぶ用として購入するも良し、です!
Holy Stone HS210 スペック
HS210はカメラ機能を搭載しておらず、操縦機能に絞ったトイドローンです。
飛行時間 :7分間(バッテリー1個につき)
バッテリー:3.7V 220mAh
操作モード:モード1、モード2選択可能
機体サイズ:80×80×30mm
とっても小さくておもちゃ100%感がすごいドローンですが、技適マークも取得済みのれっきとしたドローンです。
付属のプロポ(送信機)もしっかりした作りです!
機体よりプロポのが大きい。笑
でもどうせおもちゃでしょ、とあなどることなかれ!このドローンまじで練習になります。
Holy Stone HS210の特徴
HS210は見た目こそおもちゃですが、けっこう高度な機能が備わっている優れものなんです!
高度維持・飛行の安定性
気圧センサーによって高度を維持する機能が付いています。なので、ホバリングが自動で安定します。
最新の6軸ジャイロ飛行制御システムによって飛行が安定します。手動でトリム調整やジャイロリセットをかけることもできます!
モード1とモード2を選べる
これ個人的にポイント高し!どっちのモードが自分にあっているのか、このドローンを使って探れたのがとってもよかったです。
ちなみに自分はモード2のほうがしっくりきました。
フライト時間最大21分
リポバッテリー1つで7分の飛行が可能です。バッテリーの付属は3つなので、トータルで21分の飛行が可能です!
リポバッテリーは扱いが難しいので、説明書などをよく読んでしっかりと管理しましょう!
丈夫な設計
壁に激突しても、その衝撃で床に落としても今のところ全然問題なしです!落下してもひっくり返った蝉みたいな音出しながら動き続けます。笑
プロペラガードがプロペラをしっかりガードしてくれるので、子供やペットがいる空間でも安心して飛ばせます。
360°フリップ(360°宙返り)
モード選択すれば宙返りさせて遊べます!これ子供喜びそう〜!
ドローンレースとかでも宙返りってするのかな?私はレースはやらないのでわからないけど、そういったアクロバティックな飛行もこのHS210で体験できます。
ヘッドレスモード
機体がどこを向いていても、常にプロポ(送信機)のレバーと同じ方向へ飛んでくれるモードが使用できます。でも、たいていは通常のモードで操縦しちゃうので私は使うことはないです。
「ここがちょっと……」なところ
べた褒めしまくっているHoly Stone HS210ですが、使用してみて「ここはちょっとなぁ……」と思うこともいくつかありました。
バッテリーが外しづらい
バッテリーを外すのがけっこう大変です。
狭いしかたいしで外すのがすっごく大変です。
充電器から抜くときもかたい……!深爪したら完全アウト。
変に引っ張って壊しちゃうのが怖いので、いつもバッテリー抜くときは難儀します。
充電がわかりづらい
リポバッテリー充電の特性で、充電が満タンになってもそのまま充電し続けるという特性があります。なので、満充電になったら停止させるために監視が必要になります。
リポバッテリーは過充電すると可燃性ガスが発生し爆発の恐れがあるため、取り扱いには注意しなくてはなりません。
私が持っているDJI mavic 2 proの充電器は満充電になったら自動的に充電が終了するように作られていますが、それでも終わったら充電器から外すようにと説明書に書かれています。
HS210の充電器はそこまで高性能ではないので、人間の目による監視が必要です!
これらをふまえて、いざ充電開始!……と思ったら。
挿しても見た目に変化なし。充電されてんのかされてないのかわからん。
これ、かなりモヤモヤして焦ったんですけど、説明書良く読んだら書いてました。
充電が満タンになったらLEDが赤く光るそうです。
こんな感じで。
……わっかりづらい!笑
赤ランプに気付きやすいように、いつもPCで作業してるときに充電しています。
ちなみに二週間以上使用しない場合は、満充電から2分くらい飛行させてから保管するようにって説明書に書いてます。
リポバッテリーの特性上しょうがないんだけど、面倒だなと感じるポイントです。
トイドローンを使って上達していこう!
高価なドローンは場所を選ばなくてはならなかったり、墜落や見失うといったリスクを考えると飛ばすことを躊躇してしまったりと、気軽に飛ばせなかったりします。
その点トイドローンは”気軽に飛ばせる”という利点があります。屋内で飛ばせるトイドローンはより気軽に扱えるのでなお良し。操縦練習にもってこいだと思います!
私は操縦機能のみのドローンを購入しましたが、カメラつきのドローンも購入したい今日この頃。カメラワークも屋内で気軽に練習したいなぁ〜と思ってます。
これとか。
これも気になる。
いろいろ試してドローンスキルの上達に努めたいと思います!ではまた!