ドローン

【ドローンの練習】「仙北市ドローン飛行エリア」を利用してみた!

ドローンの練習がしたい!

そう思っても気軽に練習できる場所ってなかなかないですよね。いったいどこで練習すればいいのか……と悩む人も多いと思います。

そんなときにおすすめなのが『ドローン飛行場』や『ドローン飛行可能エリア』の利用です!

そこで、私が先日利用してきた秋田県仙北市にある『ドローン飛行エリア』についてご紹介します!

仙北市指定『ドローン飛行エリア』とは

秋田県仙北市は地域創生特区として、ドローンの活用に力を入れています。ドローン特区ってやつです。

その一環として『ドローン飛行エリア』を設定しています。

場所は旧田沢湖高原スキー場。昔のスキー場がそのままドローン飛行エリアになってます!

利用料は……なんと無料!ありがたい!ただし、仙北市に利用申請をして利用許可証をもらう必要があります。

スキー場跡地ということで広大なスペースでドローンの練習ができますが、自由きままに飛ばしていい、というわけではございやせん。

「航空法や関係法令に定められた事項を順守するように」とのことです。

その他注意事項もあるので、詳しくはこちらを。

利用許可がおりると許可証が郵送されてきます。時間がないときやこちらからお願いした場合はメールにてPDFデータを送ってもくれます。

利用当日は連絡等は必要ありません。というか、何も言われなかったのでそのまま行って帰ってきましたが何も言われてません。

田沢湖高原スキー場跡地へのアクセス

ドローン飛行エリアである田沢湖高原スキー場跡地は、たざわ湖スキー場をすぎて少し車を走らせた場所にあります。位置的には展望露天風呂『アルパこまくさ』の隣、駒ヶ岳グランドホテルの向かいです。

道路は比較的わかりやすいのですが、いざ駐車場に着くと……飛行エリアの入り口が見当たらない。

そう、入り口が少しわかりづらいです。

道路沿いから見た旧田沢湖高原スキー場の駐車場。縦長の駐車場です。

この駐車場のどこかに飛行エリアへの入り口があるはずなんだけど……。

駐車場を奥に進むと……ん、右になんかあるぞ。

あったー!これが入り口です!奥に見えるオレンジ色したのは案内板です。

縦長の駐車場の、ちょうど真ん中くらいでしょうか。この砂利道を行きます。

案内板には『ドローン飛行エリア』とかかれていて、道順の→も表示されてます。

しばらく進むと案内板のないT字路に。ここは右へ。

しばらく道なりに行きます。大きい岩などがある砂利道なので徐行したほうがいい!

広くひらけた場所に出ました。真ん中にぽつん、とオレンジの案内板があればもうそこは田沢湖高原スキー場跡地です!

指定された駐車スペースはないので、邪魔にならない端っこに止めましょう。

管理人がいるのかと思いきや誰もおらず。無人でした。

簡単な注意事項等がかかれてます。しっかり守りましょう!

それにしても「ここでドローン飛ばしていいよ」的な看板が嬉しくて心に沁みる……笑

航空法や関係法令を守らなくてはならないものの、人目を気にせずドローンを飛ばせるのはかなり気がラクです!

※ついでに飛行情報共有システムへの入力も練習すればなおgoodじゃん!

さぁ、ドローン飛ばそう!練習だ!

ついでに温泉街をパシャり。

カメラ真下でパシャり。

申請した飛行時間たっぷり使って飛行練習しました!仙北市さんありがとうございました!

予想外の敵、現る!

ドローンの操縦スキルアップのため黙々と練習している中、音が聞こえては去っていきます。

「ブーーーーーーン」

「……ブーーーーーーン」

ついには私の周りを旋回しはじめます。そう、アブです。

しかもここのアブ、社長クラスのアブです。

※黄色と黒の縞模様のアブを社長クラスと勝手に呼んでいる。ちなみに白黒のアブは平社員と呼ぶ。

常にブンブンいってるわけではないけど、立ち止まってる時間が長いとヤツらはきます。

というか、車でやってきて駐車したときすでに数匹に囲まれたけどね。笑

運転席から出るとき緊張したわー。

でも、意外と大丈夫なので心配なさらず。森林エリアなので虫がいるのは当たり前。ただ、社長クラスのアブが苦手な人は覚悟してきてくださいね!

全国にある様々なドローン練習場

今回私が利用した仙北市ドローン飛行エリアは無料でしたが、全国のドローン飛行練習場は有料の場所が多いようです。

有料だけあって設備がよかったり、専門的な機体テストが可能だったり、夜間利用可能だったり、面白い取り組みが利用プランに組み込まれてたり(カフェが併設されてたり、ついでに鳥おっぱらってー!みたいなのあったり)と本当に多様。

いやいや、有料より無料のほうがいいじゃんお金かかんないんだから!と言う人多いと思いますが、管理人が不在だったり、利用方法に制限があったり、アブに囲まれたりと無料だからこその練習場だということをお忘れなく。

そして、何かあったら自己責任!もお忘れなく。

ではまた!

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